凶悪な 睡魔に憑かれ フラフラと2010年06月11日 21時03分50秒

今朝は布団から起き上がる事さえも許さないほど凶悪な睡魔に取り憑かれてしまい、寝床のあるロフトから降りるまでに 1時間も費やしてしまう有様だった。
その後も靴下を履こうとしていたはずが、少し気を抜いている間にフローリングの上へ寝転がっていたりと、病的なまでの眠気に四苦八苦とさせられていた。

普段の眠気なら動き始めてしまえば振り払えるのに、今日は朝食を食べながらでも眠ってしまいそうな勢いで、最寄り駅まで片道15分の自転車通勤で居眠りをするのではないかと心配をするほどだった、
幸いにして顔を洗った所で視界が広がったから無事に駅まで辿り着けたけれど、道中を振り返ると自制心が欠落していたのか荒っぽい運転が目立っていた気がする。

登校途中の中学生が10人くらいで歩道を埋め尽くした上で、車道にも 2名がはみ出しているという邪魔な集団と鉢合わせた時は特に荒っぽかった。
図々しい立ち振る舞いへの怒りと思考が鈍っていたため、「避けないと牽いて通るぞ」という無言のメッセージを飛ばしながら、減速もせず正面衝突のコースで突っ込んでいった。
幸いにして中学生の方が避けてくれたので大事に至る事はなかったけれど、縁石の上に立っただけで歩道へ入る事をしてくれなかったので、袖が触れ合いそうな近さでの通過となっていた。

電車へ乗ってからは再び睡魔が勢いを取り戻してきて、立ったままで寝てしまいそうな雰囲気だった。
異様な眠気に襲われながら立っている状況は、残業を疲れ果てた後の帰宅風景によく似ていたせいか、仕事を始める前から気力が尽きてしまっていた。
今日は仕事の方が緩やかで 1つの案件に集中できたから、睡魔と押し合いをしながらでも何とか作業を進める事ができて、無事に週末を迎えることができた。

ちょうど今夜は疫病神である姉貴が泊まりで居ないらしいので、ゆっくりと休んで休日を謳歌したいと思うのだけど、先ほどから左足首や右脇腹に痛みが出始めていたりと、早くも不吉な予兆が出始めていたりする。
特に左足の痛みは関節よりもアキレス腱が軋んでいるような感触がして、背筋が冷たくなるほどの不安を感じてしまう。