在庫切れ 欲しいと思う 品だけが2010年03月06日 20時03分49秒

木曜の朝、久しぶりに父親が余計な事をしてくれたおかげで、今日は雨だというのに捜し物をして走り回る羽目となった。
今回は台所の流し台に設置された照明が、スイッチを入れてから30秒分近く待たないと点らない事から蛍光灯を交換したというのだが、如何せん事に点灯に時間が掛かるのは蛍光灯の問題ではなく、機械の不具合だったりする。
更に言えば、機械の不具合は点灯に関する問題だけでなく、蛍光灯の寿命も著しく削っている可能性が高いため、機械を交換するまで新しい蛍光灯を出すつもりがなかった。

照明器具の不具合に関しては年が明ける前から気が付いていて、先々週も台所用の照明を探しに出掛けて、収穫を得られないままに帰ってきていた。
自己中心的で粗暴な姉貴がいるため、半年と経たずに紐が切れてしまう事が分かり切っているので、電源は確実にスイッチ式でなければならない。
それなのに探せばホームセンターにでも置いてある台所用の照明なのに紐を引くタイプしか置いていなくて、探し回っていたというの現状だ。

昨夜も趣味の買い物へ出掛ける前に家電量販店を見に行ってみると、売り場の片隅に置かれた汚れた段ボールの中にスイッチ式の台所用を見付ける事ができたのだが、何故か値札も貼られていなかった。
そもそも同型の製品から離れた場所で無造作に転がされている状況に違和感を感じて、ちょいと調べてみるとパッケージの一部が大きく裂けている場所があって、メーカーへの返品対象である事がわかった。
しかし、返品対象が 1つだけなら笑って済ませたのだが、全く同じ製品が 2つも返品用と思われる段ボールに眠っていて、肝心の売り物が在庫切れとなっていた。

折角に見付けた希望に合う製品が在庫切れという運の無さにガッカリとしながらも、趣味の買い物へ繰り出すのに荷物が増えなくて良かったと安心していた面もあった。
とりあえず、希望する用件を満たす製品が存在する事を確認できたのだからと、再び地元での捜索を今日の昼過ぎから始めたのだけど、やはり紐を引くタイプの電源スイッチばかりだった。
最終的に自宅から 5kmほど離れた場所にある照明の専門店まで足を運んでみると、俺の希望に合った製品を取り扱っているとの心地よい返答を得ることができた。
しかし、俺が欲しいと思った製品だけがピンポイントで在庫切れとなっていて、今度の火曜日に入荷される予定だと追加情報が付いてきてしまってからがっかりだ。

こうも見事に欲しい製品ばかりが在庫切れと言われると、さすがに気力も何もなくなるわけで、今週は諦めて来週に出直す事にして、雨に打たれて寒気を感じ始めた体を引きずりながら帰宅してきた。

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