常識を 知らぬ老婆を 威嚇する2010年03月03日 20時08分31秒

今日も昨日ほどでないが体調が良くなくて 2度ほど意識を保つのが辛い時間があったけれど、何とか作業を進めることができた。
しかし、体調不良の原因が何かも分かっていない状況だけに、根本的な解決を見たわけではなく、運気の欠片も持ち合わせていない俺には嵐の前の静けさに思えて落ち着かない時間を過ごしていた。

そんな不安を抱えながらの作業の合間に、私用のために会社を空けて郵便局まで出掛けてきた。
用事は光ファイバー回線をKDDIへ乗り換えた時のキャンペーン商品として、先日に届けられた郵便小為替の換金という簡単な内容だった。
しかし、郵便局へ行ってみると必要事項の記入漏れがあった上に、捺印欄の存在へ気が付いていなかったため、印鑑を取りへ戻る羽目となって無駄な時間を使ってしまった。

無事に換金が終わって少しだけ懐が潤ったところで、郵便口座への振り込みを済ませてしまおうと ATM前の待ち行列の最後尾へと並んだ。
並んだと言っても ATMも 1台しかないような小さな郵便局だったので、順番待ちをしている人は 1人しか居らず、すぐに順番が回ってくるはずだった。
しかし、俺が列へ並び始めてから30秒ほど経ってから、俺の後ろではなく右の脇へ並ぶ白髪混じりの女性が現れた。
そのまま前に並んでいる人と言葉を交わしていた事から、顔見知りに声を掛けようとしただけかと思ったので放置しておいたら、順番が巡った時に当たり前の顔をして列の先頭へ並んだから驚いた。

別に 1人分の待ち時間を惜しむほど生き急いでいるわけではないが、順番を飛ばされて黙っているほどお人好しでもないので、割り込んできた老婦人に対して「俺も並んでいたのですが?」と声を掛けた。
すると、老婦人は「私も向こうで並んでいた」とか言って、少し列から外れた場所を指したのだけど、そんな事は知ったこっちゃないので、無言で睨みつけると「すぐに空くと思ったのに」とか何とか意味の通じない言い訳を続けた。
その見苦しい行為は数秒と続かず、逃げるように前を向き直った老婦人に対して、聞こえるように舌打ちをしたり足を踏み鳴らしたりといった威嚇を数回ほどしてやった。

もし仮に彼女の言っている事が本当だったとしても、俺が列に尾いた時点で名乗り出るのが筋な訳で、その行為を怠ってなおも順番だけ取ろうなんて虫が良すぎる。
我が家の自己中な姉貴に通じる非常識ぶりに対して、真っ当な論議は無理だろうと感じたから、威嚇という怒りを直球で伝える手段へ出た結果が上記の舌打ちや足音だった。
陰湿な手段ではあるが、姉貴と同じ匂いがする相手に対して、少しでも多くの不快感を感じさせるには真っ当な話し合いでは無理なので仕方がない。

ちょっとした息抜きのつもりで出掛けたはずが、何やらイライラとしながら帰ってくる羽目となってしまうとは、今日もやはり運気が足りなかったらしい。

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