不幸にも 姉を見たのが 運の尽き2010年02月23日 19時40分42秒

昨夜の就寝前にコップを片付けたりしようと 1階へ行ってみると、リビングの明かりが点いていた。
それは深夜に父親が居るはずもないので、姉貴がリビングに居座っている事を意味しており、どうしようかと迷ったのだが洗面所でできる事だけ済ませる事にして、ドアを開けると目の前に姉貴が居たから驚いた。
幸いにして姉貴が洗顔料を洗い流そうと前屈みになっていたから、顔を見ることなく済んだから良かったけれど、疫病神の姿を見てしまったショックは凄まじくて、死体でも見つけたような衝撃が心を揺さぶっていた。

就寝直前に疫病神なんて汚物を見てしまった影響から寝付きが悪く、今朝は二度寝をした挙げ句に寝坊から始まって、一日を通して良くないことを続いてくれた。
出勤時間の不運っぷりは凄まじくて、いつも綺麗な駅のトイレへ立ち寄ればタバコの臭いが充満しているという過去に例を見ない状況が待っていた。
その直後、改札口の前を行く老人が後ろ手の限界まで Suicaをタッチ面から離さなかったため、後ろに続いていた俺がNGを食らう羽目となり、改札を通り抜けた所で左から誰かのキャリーバックに躓いた男性が突っ込んできた。
上記の 3つが僅か 3分足らずの時間に連続して見舞われた不運であり、いずれにしても今まで経験した事がない状況だから、単純に運が悪かったとしか言いようがない。

疫病神である姉貴を見てしまった悪影響がこれだけで済むはずもなく、午後から出掛けた客先への打ち合わせも度重なる不運の影響で10分ほど遅刻しての到着となってしまった。
遅刻の発端は地図の印刷に手間取ってしまい、会社の最寄り駅へ 2分遅れで到着すると次の電車まで13分も待たされる羽目となったことに始まる。
ようやっと乗り込めた電車は目的地の 1つ手前の駅で回送となってしまい、乗り換えを強要されて、下車駅へ到着した時刻は待ち合わせの時間だった。

遅刻する旨を予めに連絡しておいたので、大した迷惑を掛けずに済んだけれど、よもや 2分の遅れが20分まで増大するとは思いもしなかった。
しかも、駅から先方の所まで徒歩で行くまでも、爆音を鳴らしてアピールする店や路上喫煙所の煙と行った障害物の数々に体力が削られて、到着した頃にすっかり疲れ果ててしまっていた。
不幸中の幸いは打ち合わせの方が順調に進んで、大きな問題がないままに終わってくれた事だろう。
残念ながら少し儲けの低い話となってしまった事が残念だけど、他にもっと割の合わない仕事をしている事を思えば、大した不幸に感じるレベルではなくて、今後の発展も含めて喜んで受託する方向となっている。

そんな交換色の打ち合わせを終えた帰り道、電車が来なくて10分以上もホームで待ち惚けを食らわされた上に、周囲の乗客に恵まれなくて荷物で小突かれたりと気分が悪かった。

今日はこんな感じでピンからキリまで運の無さを発揮した一日で、やはり姉貴が疫病神であると再確認させられた。