マウスでの アクションゲームは 大変だ2010年02月18日 19時22分37秒

今日は昨日に予定していた通り、キーボードで遊ぶことを前提に作成したミニゲームを携帯向けにマウスでも遊べるように拡張する作業に明け暮れていた。色々と工夫をしながら調整を重ねてみたみたけれど、やはり画面に表示した十字キーを用いての操作は上手く調整が利かなくて、仕様を断念して別の方式を考えることになった。
それなりに頑張って作ったソフトウェア十字キーなので、この機会にデビューさせてやりたいという親心もあったのだが、色々と解消できない問題点が多すぎて断念せざる終えなかった。

数ある問題の中でも最も大きな問題点は十字キーを確認しながらでないと操作ができなかった事で、プレイヤーキャラから目を離せないアクション性が高さとの板挟みとなってしまった。
キーボードやゲームパッドと違って、手の感触だけで操作することができないというマウスの欠点をそのまま体験するような操作感は絶望を感じるほどに難しかった。
それでも何とか上手くしようと調整を重ねたけれど、やはり無理があると諦めて、ソフトウェア十字キーの使用してのマウス操作を断念したのが昼過ぎだった。

その後、プレイヤーキャラがマウスカーソルを追従するように移動する方式をT社員から提案されて、七転八倒しながら調整を重ねて、何とかプレイできる程度まで操作性を良くすることができた。
残念ながらキーボードで操作するのと同じようなプレイこそできないけれど、ゲームとして成り立たせられるレベルにはなってくれた。
もう少し操作性を良くできればよいと思うのだが、これ以上に良くなる方式は思い付かないので、ひとまずは完成とするつもりでいる。

何だかんだと苦労はしたけれど、大きな山場を突破することができたからホッとしている。