絶望に 満ちた休日 悲しすぎ2010年02月13日 21時42分48秒

休日に時間を見つけて作り続けていた Flashのミニゲーム制作を今日も頑張っていたのだが、問題となっていた操作性がどうしても良くならない。
プログラム面での不具合も見当たらなくなって、理論上の動きを数値で表現してみれば理想と一致しているのだけど、どうにも思い描いていた感触とのギャップが大きい。
単純に操作が難しいだけなら難易度の高いゲームと言い張ることができるのだが、制作者が動かしていて違和感を感じるという状況は致命的と言わざる終えない。

何が悪いのかと試行錯誤を繰り返してみたけれど、何が悪いのかも分からないままに時間ばかり過ぎていって、最終的に辿り着いた結論は企画に無理があったのではないかという根本的な疑問だった。
一度でも疑念を持ってしまうと、理想と現実という名の壁が目の前に高く築かれたかのような錯覚と絶望感に襲われて、完全に心が折れてしまった。
薄々と無理があるのではないかと感じていた事も、小さな疑念が絶望感へと劇的に進化していった原因ではあるけれど、何とも言えないショックに暫くは何事も手に付かなかった。

ただでさえ心にダメージを負っているというのに、今日は朝一番からストーブの灯油が切れた事に気付かず空焚きをしてしまった影響で火力が上がらず、自室で寒さに震える羽目となる有様だ。
火力を取り戻させるために寒いのを我慢して火を消して放置するなどの処置を取っても改善される事はなかった。
それどころか着火に用いられていた電熱線が切れてしまったらしく、マッチを使って手動で火を付けてやらなければならなくなる始末だ。

こういう日は何をやっても上手く行かないので、アニメやコミックの消化で殆どの時間を使っていた。
時折に PSPゲームソフト「初音ミク -ProjectDIVA-」で最高難易度と歌われる課題曲「初音ミクの消失」で GREAT評価を取得しようと奮闘してみたりもしたけれど、心の乱れが影響してか細かいミスを連発していた。
それでも何とか気持ちを取り直して20回を越える挑戦の末に、過去最高得点を叩き出すことに成功して、「これは行ったのではないか」と期待したのだが、残念ながら目指していた GREAT評価には届かなかった。
自分の中では GREAT評価を取れたと思い込んでいただけに、膝が折れるほどの脱力感に襲われてしまった。

そんなこんなとあって、今日は踏んだり蹴ったりだった。
まぁ、こういう日もあるさ・・・