無駄吠えの 悪化を見つめ 覗く黒2010年01月18日 19時12分55秒

ここ最近になってG社長の親御さんが在宅する事が多くなって、飼い犬であるユウ君が玄関先ではなく室内に置かれる機会が増えてきた。
この状況になると無駄吠えを注意すべき正当な飼い主が側にいるのだから、俺の出番は減るのが本来なのだが、残念なことにG社長の親御さんでは迫力が足りないようで無駄吠えの回数が日毎に増えていく。
しかも、俺の目の届く玄関先へ置かれていた頃は無駄吠えをしても少し遠慮がちだったのに対して、今日 2階で吠えているにも関わらず、真横に居るようにうるさかった。

G社長の親御さんが注意しても効果が薄くて、一時的に中断しても数秒後に吠え始めるというパターンが幾度も繰り返されていた。
状況を見る限り、本来の飼い主であるG社長の御一家に対するユウ君の態度は群としての順位を少し履き違えているような気配が感じられる。
現状では主人よりも上の立場だと犬が誤認するほど悪化している様子はないが、服従しなければならない相手として認識しているかとは思えない。
もしかしたら、俺のような驚異と感じるべき相手を知っているが故に、迫力に欠けるG社長の御一家の注意を聞かないという可能性は捨てきれないが、やはり甘やかし過ぎている懸念の方が強い

もちろん他人の飼い犬に対して文句を言うべきではないのだけど、やはり会社を間借りしている関係から中途半端な位置付けとなり、我慢しかねる部分が出てきてしまう。
何より年越し前に沈静化の兆候を見せていた無駄吠えがリバウンドでもしたかのような悪化を見せている状況は面白くない。
ユウ君はずる賢いという意味では頭が良いため、恐らくは 2階にいれば驚異の対象である俺が出てこないと理解した上で、無駄吠えを繰り返していたと推測される。
こうなってくると調子づいてくる危険性が非常に高くて、予感が本当となれば手の届かない場所で馬鹿にされているような不快感を覚えるに違いない。

さて、明日はどんな様子となるのか不安と期待で溢れている。
もしも調子づいたとしたら、手の届く場所へ移された時に全力で脅してやろうと思っている黒い自分が顔を除かせる。