今もなお 始まりさえも 見えてこず2009年09月14日 21時16分48秒

某システムのクラス化の話は明日か明後日に提出する予定となっていたのだけど、困った事に今日もまだ開発環境の構築が上手く行かず、スタートラインへ立つことさえもできていないという最悪な状況だ。
それでもエラーを非表示にするとか開発環境として理解に苦しむ設定を解除したりと、幾つも仕掛けられていたトラップを見つけながら少しずつ全身を続けてきていた。
しかし、今日になって環境への依然性の高い問題へぶつかってしまって、お手上げ状態となってしまったため、サーバ環境に詳しいG社長へと助けを求めた。


G社長によると先方が使用している Linux環境がとにかく新しい機能を試したくして仕方がない人が愛用する種類であり、個人用ならまだしも業務用としてはどうかと首を傾げてしまう代物だそうだ。
残念ながら Linux環境は基底となる部分が同じであってもバージョンや種類によって差が大きいため、既に動いているサーバ環境に移植するのは難しいとのことで、先方に合わせて新しくサーバを作るところからやり直す事となってしまった。
残念ながら、俺は最初からサーバをインストールした経験に乏しかったし、そもそも社内のネットワークがどうなっているのかも殆ど知らないので、G社長へ丸投げする格好となってしまった。

それだけでも心苦しいというのに、先方が用意してくれた構築手順書を片手に操作をしていたにも関わらず、上手く環境が動いてくれなかった。
色々と試行錯誤をしてもらったけれど、やはり触ったことのない Linux環境は一筋縄で行ってくれないらしく、結局のところ新しい環境を作る所からスタートしたにも関わらず手詰まりとなってしまった。
ここまで来ると先方にハードディスクのイメージを取らせてもらって、開発環境を丸ごとに移植するような手段を取るほかにないとの結論へ達してしまった。

つまり、予定通りにクラス化の原案を提出する事を完全に諦めてしまう格好となるのだけど、今回の依頼主は別件が長引いてしまっている事情を良く知ってくれているので何とか許してもらえそうな気がする。
何とも情けない話ではあるが、こうも色々な案件が詰まっている状況下ではどうしようもなくて、前もって作業を進めていなかった自分へ大きな怒りを感じると共に情けなくて涙が出てしまいそうだ。

まだ月曜だというのに酷く足取りが重たくて、波乱の週明けとなりそうな気配がぷんぷんと臭ってくる嫌な夜となってしまった。

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