長雨を 降らさぬままに 明けた梅雨2009年07月15日 21時18分00秒

梅雨に入ってからまとまった雨の降った記憶がただの一度もないまま、昨日の時点で関東地方の梅雨明けが発表されてしまった。
今日の時点で日本海側に停滞している梅雨前線はなんかしても関東地方へ到達することなく消えてしまうと予測されるため、早々と梅雨明けが宣言される運びとなったらしい。
天気図に日本海を渡って中国大陸にまで延びる見たこともない長さの前線を見つけた時も異常気象という言葉が頭に浮かんだが、よもや雨の少ない梅雨という天候になるとは思ってみなかった。
どちらかと言えば、うんざりするほどの長雨に嫌気が指すのではないかと想像していたくらいだったから、拍子抜けをしてしまったような気分だ。

梅雨の雨が少なかったとなると水不足が心配になるところなのだが、父親の情報によると関東地方の水瓶は貯水率 90%となっているそうだ。
俺は貯水率 90%という数字を聞いて嫌な予感がしたのだが、父親の見たテレビ番組では水不足の心配はないと言っていたらしい。
俺の父親は都合の良い方へ聞き違いを良くするタイプだから、恐らく原文は「すぐに水不足となる心配はない」と言った感じだと推測される。
そもそも梅雨が明けた直後なのだから貯水率が 90%といった高い数値を出している事は当然のことで、俺からすると100%を越えていても良いくらいだ。

何より今日もそうだが、今年は梅雨の真っ直中から何度も猛暑日となるような天気だから、暑い夏となりそうな予感が満点で何かと水不足が起こりやすそうな予感がする。
水が使われるよりも強い日差しに蒸発させられる量の方が多いのではないかとか想像してしまうほどに暑い日が多いし、台風の進路次第では今まで経験したことのない水道から水が出ないなんて事になるのでなかろうか。
そういった妄想が駆り立てるほどに昨今の異常気象は理解を超えていて、軽く恐怖さえも感じてしまう。


そんな今日この頃、会社内で驚愕すべき出来事が発生した。
事の始まりはT社員と PSPゲームソフト「初音ミク -Project DIVA-」に関する雑談をしていた時、冗談のつもりで最高難易度と言われる課題曲「初音ミクの消失」に目隠しでチャレンジしてみてはどうかと進めたことにある。
俺の想定では無理だと笑って終わるはずだったのに、T社員の口から「やってみるか」という詞書き越えてきた時は耳を疑ったけれど、心の何処かで彼ならチャレンジするのではないかと想像していたのか意外と納得するのが早かった。

そして、課題曲「初音ミクの消失」の難易度NORMALのブラインドプレイが始まったのだが、さすがに開始10秒でミスが続いて強制終了させられる場面を 3度ほど演じていた。
やはり無理があると諦める頃かと思った 4回目、先ほどまで詰まっていた個所を突破してみせて「さすがだな」と感心したのも束の間で、あろう事かそのまま 1曲を完走してしまった。
点数が稼げていないため完走してもクリアとなる評価は得られなかったけれど、俺は未だに完走すらできていない課題曲だから驚くというより唖然とさせられる。
T社員は本当に人間なのかと疑いたくなってきた。

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