ちゃんとある 鈍っただけと 信じてる2009年07月03日 21時07分42秒

今日は朝から風邪っぽくて嫌な感じがしたのだが、昨日に先方が風邪でダウンしたために延期となった打ち合わせが入っていたので歯を食いしばって出社した。
しかし、先方の体調は今日になっても回復しなかったらしくフタタ美の延期となってしまって、無理をして出社してきた苦労は報われなくて何やら気が抜けてしまった。
更に先方が土日に確認しておくと言い出した事で提出する予定のなかった操作の説明書を作るという余計な手間が追加される羽目となってしまい、作業内容が決まった時点で疲れ果てていた。

朝から少し気ぶんが沈み気味だったのだけど、今日はテンションを上げることのできるゲームを持参していたので始業前に少しだけ遊んでいた。
プレイしたゲームはもちろん昨日に購入してきた PSPの「初音ミク-Projext DIVA-」でT社員なんかにやらせながら和気藹々と楽しんでいた。
それにしてもT社員と俺の実力差に予想以上の開きがあって、俺の方が課題曲を聞き慣れているというリズムゲームに於ける大きなアドバンテージを持っているにも関わらず負けている有様だった。
普段なら自分の下手なプレイを見られるのを嫌う気質のため人前で練習をする事を滅多にしないのだが、今回は悔しさの方が先行して難解もチャレンジをしていた。
そのおかげで随分と上達したと思うのだが、依然としてT社員が知らない曲へ挑戦して目押しで勝負しているのに劣っている状態で軽く自分のリズム感覚に不信感を抱き始めている。

T社員は以前にリズムゲームをプレイした事があるのに対して、俺は初めてのジャンルなので実力差がある事は承知の上だったのだけど、やはり自分が苦労していた曲を 2回目でクリアされたら悔しくもなる。
そもそも昨夜の初プレイでは最初の課題曲から成績が悪すぎて最後まで演奏してもらえず 5回ほど練習を重ねた末に完走こそできたけれど、得点が低かったから課題クリアにならなかった。
それでも一応の進化を見たことで満足して布団へ向かったというレベルだったのに対して、T社員は知らない曲だから難しいと言いながら演奏を中断させることなく進んでいくのだから悔しくて当たり前だ。

俺はそれほどに負けず嫌いではないのだが、このまま負けっぱなしだとリズム感がないと太鼓判を押されてしまったようで気分が悪い。
俺の場合は耳が弱くて閉鎖空間での反響する音や大音量に体制がないためカラオケへ行く事がないため、まともに歌ったのは高校時代が最後というレベルだからリズム感は鈍っていても仕方がない。
それでもあくまで「鈍っている」だけで「ない」ではないと思っていたのに、有利な条件で負けっぱなしとなれば色々と疑いたくもなってくる。
ひとまず当面の目標はT社員の目押しより上手くなる事と定めてプレイしていく予定だけど、この道は険しそうで軽く苦笑いを浮かべながらも楽しんでいる。

久しぶりに熱中できるゲームに出会えて嬉しいのだけど、今度はプレイする時間の少なさから疼くものをあって何やら変な気分だ。
ゲームのし過ぎでやらなければならない仕事を忘れてしまうとか有りそうで怖いので、作業の時間と休憩をしっかりと計画しておかないと悲惨な目に遭いそうな気がする。
こういった心配をするのは夏休みに宿題が出されていた中学校以来で、何やら懐かしさがあって不思議な気分だ。
ちなみに、俺は宿題を夏休みが始まる前に全て片づけてしまうタイプだったので、計画とか何とか言いながら夏休みが始まってからは無計画を極めていた。
今回もやるべき事を先に済ませてから遊びたいのだが、果たして欲望に勝つことができるかどうか不安を感じてしまう。

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