「暑いな」と 皆が呟く 梅雨の晴れ2009年06月26日 22時32分22秒

今日は社員全員が暑いと言葉を漏らすような天候で集中力を保つことさえもままならない夏日に苦労させられた。
しかも、昨夜も就寝時点で室温27度に湿っぽさが加わって寝苦しかったために寝不足気味となっていたから意識まで飛びそうになる場面まである始末だ。
何よりも今日に予定していた作業の中に面倒くさいと思ってしまう案件が混じっていて、食事を終えた 1時間後の眠気が襲ってくるタイミングで問題の案件に取り掛かってしまったから眠くて仕方がなかった。

面倒くさいと思ってしまう案件というのは他社が作ったシステムを改修して幾つか新しい機能を実装するという内容なのだが、作業を始める前段階として必要となる既存システムを解析する行程が苦痛で仕方がなかった。
最初に話を貰った時点で要望のような機能追加を実相可能なのか否かを調べるためにシステムを流し読みした時、システムの規模が小さい割にファイル数が10個を越えているのを見て嫌な予感を感じていた。
実際にシステムを解析する作業に入ってみると嫌な予感は見事に的中していて、読み進めていく毎に疑問符が増えていくような状態で途中で何度か苛立ちと暑さから意味のない叫びを挙げてしまう程だった。

何が悪いのかと問われれば「全てが」と即答してしまうレベルで酷い作りをしているシステムで、恐らくは作っている本人も途中で混乱していたのではないかと思う。
それほどに酷い作りをしていて、何を思ってファイルを分けたのか理解する事を諦めたりを繰り返して、とにかく目的である機能追加の手順を確立する事に全神経を注いで調査を進めた。
何とか目処は立ったけれど、精神力は限界まで削られた感じで、目標を達成した時は 1つの案件が完了した時に匹敵する規模の安堵感を覚えてしまうほどに疲れていた。

とにかく疲れはしたけれど、今日は残業をせずに帰宅できた事が何よりも嬉しくて、金曜恒例の買い物を楽しんだ後でToda氏と夕食と共にしながら愚痴ったり何だとリフレッシュもできた。
後はブログの更新をした後で風呂でゆっくりと休んで、疲れと共に汗を流してサッパリすれば心地よい夜が待っているはずだ。
恐らくは今夜も寝苦しい思いをする羽目となると予想されるけれど、明日は休日なので睡眠時間は多めに取れるから睡眠不足も少し和らいでくれる思いたい。

そうして疲れが抜けた所で同人関係の仕事を一気に片付けて、色々な意味で自由になりたいとか野望を持ってる程度の気力は残っている。
昨日なんかは帰宅した時点で気力も燃え尽きていたし、暑かったり面倒くさかったりした時間は多かったけれど、結果的に見れば大して悪くもない日だったのかも知れない。
明日の体調次第で判断が変わってしまいそうな軽い評価ではあるけれど、希望を持てるだけでも良いことだ。