後少し 必死に進むが 遙か先2009年06月24日 22時24分10秒

今日は昨日に細々と割り込んできた別件に邪魔をされて、思うように進めることのできなかった案件を一段落させる予定で作業を開始した。
出勤する途中は今日も俺の管轄外に関する質問が飛んでくるのではないかと不安を感じていたのだが、朝一番に受信したメールで昨日の件について、無事に問題が解決したとの知らせが届いていた。
おかげで今日は邪魔なメール対応をしなくて済む事が確定したため、気持ちよく集中しながら作業をすることができた。

細々とした横槍が入ってこない事も良いが、雨の影響から気温が下がっていたから昨日の不快指数が上限値を示すような亜熱帯を思わせる天候から比べたら天国の如き快適さだった。
天候に関して、昨夜遅くから大粒の雨が降り始めて湿度は上がっているにも関わらず今日の方が汗のべと付きが控えめと。少し不思議な事になっている。
もちろん過ごしやすいに越したことはないので問題視するわけではないけれど、昨日の空気そのものが体にまとわりついてくる湿気が何処から沸いてきたのか気になってしまう。
単純に科学的な好奇心から息抜きで幾つか有り得そうなパターンを考えてみたけれど条件が合わなくて、結局は上手い説明が見つからず終いで何やら喉元に魚の骨が刺さっているような嫌な感じがする。

そんな息抜きを挟みながら順調に作業は進んでいって、昼を少し過ぎた頃に目標としていた機能まで完成させることができた。
この時点で終わりにしてしまっても良かったのだけど、今日の時間は随分と残っているので更に 1つくらい機能を実装してしまおうと考えた。
予定としては 1時間ほど残業になるかも知れないが今日中に終わらせられる見積もりだったのだけど、何というか砂漠で見つけたオアシスのように前へ踏進んでいるのにゴールへ近付くことができなかった。
その結果は「もう少し」という発言は何度も繰り返してしまい、やっとの思いで完成させる時は既に残業を 3時間も続けていたというから驚きだ。

何というか提示を過ぎた辺りからエンジンが掛かり始めてたため、変な集中の仕方をした影響もあるだろうが残業が 3時間にもなっている事に全く気が付いていなかった。
退官では 1時間は過ぎていても 2時間まで行っていないと思っていただけに正しい時刻を知った瞬間の脱力感は強烈だった。
それでもやりたかった所まで完成させて帰れる爽快感がある事がせめてもの救いだ。