肩が寒い朝2009年03月18日 06時32分26秒

今朝は室温からすると暖かい朝のはずなのに、布団の中で肩が冷たいと感じていた。
昨日の日中から体調に陰りが見えていて、嫌な予感はしていたのだけど風邪か何かの症状が出ているのだろう。


そんな朝だけど、また夢を視た記憶が残っていたので簡単に記録してみる。

最初は昼食時の駅前で高校時代の相方と待ち合わせをしている場面から始まる。
少し待ち合わせ時間から遅れて登場した相方は赤錆の浮かぶボロボロの自転車を転がしながら登場した。
相方は昼食代の足しにするため持ってきた自転車を売りたいとか考えていて、俺はチェーンも無くなっている自転車では逆に処分費用を請求されるのがオチだと説明しながら歩いていた。
俺の説明に相方は納得するもののどうにかして現金化できないかと思案を続けて、新たな案を俺が否定するという繰り返しをしていた。

そんなくだらないながらも懐かしい会話をしていると背後をウロチョロとする気配がして、振り返ってみるとG社長に飼われている犬がボールを咥えて後ろを付いてきていた。
ボールを受け取って適当に放り投げてやると、物凄い勢いで走り出して咥えて帰ってきた。
ボール遊びを何度か繰り返していると、畑に突っ込んだ犬が巻き上げた砂で世界が茶色く染まり始めたため、畑の方へボールが行かないように注意し始める。
しかし、どういう訳か何かに当たって必ず畑の方へと飛んで行ってしまい、更に砂塵が巻き上げられる。

そんな砂塵の舞い散る世界が一変して、視界が晴れたかと思うと何故かゲームの世界へ迷い込んでいた。
ステージ的には PSOシリーズの坑道ダンジョンに似た印象なのだけど、一本道だらけとなっている。
俺の他にも何人かの仲間がいて、タイマン勝負でどちらが先に敵を倒すかを争うゲームらしい。

何かの賞品があって、それを獲得するための競争だったのだけど景品が何だったのかは思い出せない。
ワープの先の狭いスペースに 1匹だけいる敵を見つけて攻撃するパターンを延々と10回ほど繰り返した所で目が覚めてしまった。

振り袖も 不況の色に 染まってる2009年03月18日 20時43分55秒

ここ数日、通勤途中で晴れ着に身を包んだ女性の姿を見かける事が多くなっている。
気が付けば 3月末になっているから卒業式へ向かうところだと思って間違えないのだが、似合っていない以外の違和感が感じられて首を傾げていた。
何がおかしいのか考えていると成人式の時に不景気の影響から振り袖を買わずに貸衣装で済ませようとする傾向があるという話がテレビから聞こえてきていた事を思い出した。

もしかして卒業式シーズンでも同じ現象が起きているのではないかと思って見てみると、去年に見かけた振り袖に比べると派手さに欠けている。
先ほどに感じていた違和感の正体は振り袖が普段着だと思われても仕方がないレベルの地味さで卒業式へ向かう光景に見えなかった事が原因らしい。
よく考えてみれば、去年なんは着物で着膨れをして大根のような不格好なのとか転がっていたりして笑いの種にしていたのだからギャップの大きさに戸惑うのも無理はない。

俺としては着慣れない衣装でノロノロと歩く大根をよける手間が省けるから地味な晴れ着は大歓迎だけど、見栄を捨ててでも節約へ走る必要のある時代が来ている証拠でもあるから楽観視はしていられない。
現状における俺の財政難は不景気による直接打撃とは考えにくいものの、依頼主の財布に紐が堅くなるから無関係とは言えない。
どちらにしろ好景気であってくれる方が都合の良い事は確かなわけで、不景気の影を見つける度に何とも言えない気の重さを感じてしまう。

今回の振り袖のランクが下がっている傾向は直接的に関係しないから良いけれど、店が潰れていったりする状況は何とも言えない。
一時は消えてなくなるかも知れないと騒がれていた百貨店だって、当時はなくなったとしても大した影響は受けない気分だった。
しかし、今までは他の店が次々と消えていっているから残ってもらわないと困るといった不安を感じ始めている。
不景気になって店を選んでいる余裕がなくなってくると、色々な商品をまとめて扱ってくれる百貨店は存在しているだけで安心感を与えてくれる。

この不景気にあって百貨店も高級品だけでなく様々な価格帯の商品も手広く扱ってくれるように変わり始めていると言うし、覗きに行ってみるのも良いかも知れない。
ちょうど今朝のテレビで自社ブランドを展開して頑張っているところがあるとか話も出ていたし、不景気だからこそ買い物客を呼び込もうという努力がされている。
ここらで「あそこの店は高い」とかいった観念をクリアして、見直してみるのも良いかも知れない。