探さなきゃ 幸せなんて 密からぬ2009年01月15日 20時18分27秒

このところ帰りの電車が連日のように遅れて寒風に晒される時間が長くて少し辛かったりする。
最近は日中でも身震いがするような寒さを感じる事もあるくらいで遅延の言葉を聞くと魂が抜けそうな溜め息が出てしまう。
何と言ってもホームの上は冷たい北風を遮る物がなく、身に染みる寒さに指先は携帯を操作したくても思うように動かせないほど冷えてしまう。

身に染みる北風を受けながら思ったのだが、月曜日の帰り道に人身事故の影響で電車が運転を見合わせていた時は車内で運転再開を待っていられたから楽な方だったのだろう。
あの日は休日出勤をした上に遅くまで残業した帰りだったから、精神的にも肉体的にもかなり衰弱していた。
そんな状態で今日と同じようにホームで待たされていたら風邪を引いてダウンしていた可能性が非常に高い。


今にして思うと、月曜の帰り道は人身事故という最悪の状況ながら悪いことばかりでもなかった気がする。
電車の中で待つことができた事もそうだけど、すぐ近くに可愛らしい子供がいたから随分と癒されていた。
更に電車が走り始めてからは俺を壁だと思ったのか寄り掛かってきて、何やら頼りにされている感じで悪い気はしなかった。

何より単純に子供好きの性分が出て、休日出勤だとか何とかのストレスを忘れられる貴重な時間となっていた。
特に、その子供が降りる駅へ着く少し前に「おじちゃん、ゲームをしてると降りるのわすれちゃうよ」とか声を掛けてきた時は随分と久しぶりに笑った気がした。
残念ながら俺が下車する駅はずっと先にだったからお別れをしたけれど、同じ駅で乗り換えていたら懐かれていた事だろう。

今にして思えば、あの時間で少しだけ気分をリフレッシュできたから発狂することもなく最後までやり遂げられたのかも知れない。