締切に 追われ続けて 疲れたよ2009年01月13日 22時31分11秒

三連休まで作業に当てて取り組んできた案件の締め日が今日となっていて、完成の目処は立っていたけど何か言いしれぬ不安を感じて普段より早く出社した。
時間にして40分程度だけど少しでも早く「締め切り」という呪縛から解放されたくて必死にだった。
そんな苦労の甲斐もあって無事に完成させられて、今日は久々にのんびりと帰宅できるはずだった。

残っていた作業の 4割弱が完了した11時頃になって「これって小さすぎない?」という話に聞こえ始めた。
何故に締め日を迎えてから根本的な問題点が指摘される事態となったのかというと、他の 2人が各々の作業に手一杯で確認が成されていなかったためだ。
今日になって彼等の作業が一段落して見てみると、想像よりも文字サイズが小さかったから修正すべきではないかとの意見が出たわけだ。

俺としても作っている途中から文字が小さすぎて読めないのではないかと懸念してたあったので指摘されて当然だと感じた。
検討した結果、提供された画像を原寸サイズのままで作り直す事になって再び画像の加工と切り抜きを繰り返す羽目となった。
しかも、今回は画像のサイズが根本から変わってしまうため前回の設定が殆ど流用できないという厳しい条件が突きつけられた。

前にやっている作業の繰り返しではあるのだけど、対象となる画像の数が半端ではなくてサイズ変更の作業が完了したのは夜21時だった。
奇しくも早めに出勤して 9時に出社していたから半日が経過したところで本日の振り出しに戻った形となった。
今日の作業は画像のサイズが変更されると全てやり直しとなるため正真正銘の振り出しだった。
違う点としては振り出しに戻った時点で体力は完全に尽き果てて、手の震えや胃が焼ける痛み、更にストレスからホルモンバランスが崩れたのか耳まで壊れ始めていた。
そんな満身創痍の状態でスタート地点へ立たされて、さすがに気力も枯れてしまった。

幸いにして今日の締め日は社内締め切りでクライアントへの提出期限は明日中となっていた。
そのため今日は切り上げて帰ってきたけれど締め切りを破ったのは初めての経験は予想を遙かに超える精神的なダメージをもたらしてくれている。
ひとまず作業から解放されてホッとすべきところなのに、胃の痛みは加速するばかりで帰宅途中に行き倒れても可笑しくないとさえ感じる。

やはり用意してもらえるはずだった素材が届かなかったという状況に怒りを感じるしかないわけだけど、そんなもんだと言われた納得するしかない。
俺らが生きている世界はそういう理不尽さの上に成り立っているのだと、再認識させられる 1日だった。