新品に 傷を見つけて 気が重い2008年12月05日 20時19分06秒

今日の昼休み、いつもように自前の弁当を食べていると弁当箱のフタに違和感を覚えた。
何が変なのか分からないながら調べてみると、フタの一部が欠けているのが見つかってショックを受けてしまった。
欠損はフタを本体へ固定するパーツの根本にあって、縁の部分が小指の爪ほどの大きさで欠けていた、
今まで損傷しているに築かなかった原因はフタを閉じた状態にすると上手い具合に欠損部分が隠れてしまうためだ。

二日ほど前に寝惚け眼で電車を待っている時に指からスルリと弁当袋の帯が抜けてしまって落としてしまった事がある。
その時にホームへ打ち付けられたのは底の部分だったからフタの方に損傷が出るというのは少し考えにくい。
先に述べたとおり、欠損した部分は非常に見つけにくい場所だから購入した時から壊れていた可能性もある。

そう考えると何とも言えない嫌な気分になるけど、最初から壊れていたと主張するにしても材料が少なすぎる。
幸いにして、機能面に影響している印象がないから特に目立った行動を起こすつもりはない。
何よりも 2千円以下の商品で初期不良だとか騒ぎ立てるのが情けないし面倒くさいとも感じる。
今は新品に傷が付いたという事実に対するショックで、少し変な方向へテンションが上がっているけれど安い品だからすぐに落ち着くだろう。

それにしても本当に分かりづらい場所を壊したものだと、少しだけ感心してしまう。
今日だって魚の骨を避けておく場所としてフタを使っていなければ、気付くことはなかっただろう。
言われてみれば、フタの縁にある汁漏れ防止のゴミパッキンが一部分だけ大きく露出しているから、そこで初めて「あれ?」と違和感を覚えることができるという分かりにくさだ。
今回にしたって弁当を取り落とした記憶から違和感を無意識で破損を見つけたのだと確信していたからこそ発見できた気がする。

携帯電話でもそうだけど、新しく買った物に傷ができる瞬間は妙にショックが大きくて、時には落ち込むことさえもある。
ある意味では傷ができる事は使っている証拠なわけで、ある種の勲章だと言い聞かせて落ち着かせるのが常だが、今回は 1週間ちょっとでの傷である上に原因が不明瞭ときた。
おかげで、どうにも落ち着かなくて金曜なのに暗い顔での帰宅となってしまっている。

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