汗っかき 急がなくても 汗が出る2008年10月26日 21時36分54秒

今日は朝から首の凝りが酷くて10分に 1回はマッサージをしようと手が伸びていた気がする。
そんな調子で首を回したり揉んだりしながら誤魔化していたのだが、15時頃になってどうにも我慢できなくなってきた。
そこで湿布で張ってやろうかと考えたところで患部に髪の毛が掛かってきて邪魔に感じた。
その瞬間に先週からずっと散髪へ行こうと思っていたのに時間がなくて先延ばしとなっていた事を思い出した。

最近はすっかり日が短くなってしまって午後から出掛けるのは控えたいのだけど、髪の毛という奴は気になりだすとどうにも我慢ができない。
変な寄り道さえしなければ床屋での待ち時間が長くても日のある内に帰ってこられそうなので、そそくさと 5分ほどで準備をして家を出た。
いつも利用している床屋は行き付けの本屋があるのと同じ駅なので自転車で走ると 4kmほどの距離がある。

俺にとっては大した距離じゃないのだけど、今日は日暮れの気配を感じながらの走行だったから自然とスピードを出していたようだ。
少し肌寒さを感じて引っ張り出した上着は走り出して 5分と経たずに熱くなって脱いでしまった。
その時になって始めて自分が無駄に頑張ってしまっている事に気が付いたのだけど時は既に遅く、額に汗が滲むほど体はしっかりと暖まってしまっていた。

今までを振り返ってみると10分以上の待ち時間があるのが常だから汗を落ち着かせるだけの時間はあるだろう。
そう思って意識してペースを落とすことをしないまま、床屋へ着いてみると今日に限って待ち行列に人が居なかった。
その状況を目にして最初は休みなのかと思ってしまった程に意外な状況だ。
その待ち時間なしという状況に浮かれてしまって、待ち時間中に汗を落ち着かせようと思っていた事をすっかり忘れて店内へ入ってしまった。

ここで大失敗だと思ったのだけど、担当になったのが女性では無かったので「まぁ、いっか~」と導かれるままに着席してしまった。
担当になった段背から「暑いですか?」や「走ってきたんですか?」といった感じの質問を受けたのだけど二言くらいで簡単に返しておいた。
ところが、その対応がどうやら急いでいる人なのだと誤解を招いたようで、随分と手元が慌ただしくして散髪をしてくれた。

俺としては早いに越した事はないので特に訂正しなかったのだけど、最後に掃除機っぽいので切った髪の毛を吸い取る作業まで急いでくれたのはよろしくなかった。
しかも、汗で皮膚に毛が貼り付いてしまった事も手伝って、急いでいるというより荒っぽくなっている印象が強かった。
汗が吹いている最中に床屋へ入った俺も悪いのだけど、子供だったら大泣きしていそうな痛みだった。

こんな感じでヒリヒリと痛む皮膚をさすりながら店を出てみると入店から10分も経過しておらず、帰りはノンビリと走る事ができた。
それどころか小腹が空いたからとコンビニへ立ち寄る余裕さえもあったくらいだ。
もっともコンビニでは食べたいと思ったレアチーズタルトに値札が付いてなくて、値段が分からず面倒くさくなって買わなかったのだけどな。

さて、頭がサッパリとしたところで首の凝りも湿布で綺麗に取れてくれれば良いな。

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