心拍が 秒針よりも ゆっくりと2008年10月23日 20時28分54秒

俺の心拍数は平均で 1分間に60回と低くて、大学時代に受けた健康診断では注意事項の欄に「心拍が遅すぎる」と書かれた事まである。
心拍数が少ないという事は血液を送り出す機会が少ない事を意味するため、必然的に 1回の拍動で送り出す血液量が普通の人よりも多くなる。
実質的に見て、心拍数が少ない事よりも弊害として発生する高血圧への注意が必要であるとの警告だったわけだ。

何故に心拍の話なんて始めたのかというと、昼下がりの眠気が落ち着いてきた頃から急激に体調が悪化した時に関係するからだ。
体調について不穏な陰を最初に感じたのは朝の通勤電車に揺られている頃だった。
それから昼過ぎまで喉や目に痛みがあってマスクをしながら安静にしながら仕事をしていたのだけど昼休みから悪化してしまった。
仕方なく貴重な休み時間を仮眠に費やしたのだけど、体調は悪化の一途を辿るばかりだった。

最終的には頭痛が思考を邪魔して仕事が全く手に付かない状態に陥った時、何気なく心拍数を計ってみると30秒間で24回、つまり 1分間に48回という異様な数字が叩き出されてしまった。
過去の最低は 1分間に55回だったのに、その記録を一気に 7回も更新をしてしまうという異常事態が起きていた。
はっきり言って、平常状態の人間で心拍数が50回を下回るなんて大丈夫なものなのか異様な不安を感じさせられる。
ひとまずは生きているけれど、真っ当な状況にない事は否が応でも感じさせられた。

ひとまず最大の障害となっている頭痛について、少し考えてみると心拍数が異様なまでに少なくなっている事に関係しているかも知れない。
冒頭でも述べたとおり心拍数が少なくても体へ送るべき血液量に変かはないから 1回の心拍で押し出す血液を増やそうと血圧を上がる事になる。
もしかしたら、高すぎる血圧に脳が圧迫感を感じて、それが頭痛となって出てきているのかも知れない。
さすがに血圧計までは持ち歩いていなかったけれど、指の感触で言えば普段よりも少しばかり血圧が高い気がした。

先日は体温が異常に下がってしまって四苦八苦したというのに、今度は心拍が遅くなるとは何がどうなっているのか分からない。
気になる事は体温も心拍も自律神経によるところが大きいから、寝不足による自律神経失調症とか疑わしく感じられる。
ひとまず早めに寝る事を心掛けたいところだが、思い通りに行くかどうか少し怪しいところだ。

コメント

_ ニニ ― 2008年11月08日 00時06分07秒

心拍数が60回程度なら普通なのではないでしょうか?
私は過去最低は38回です。普段は42くらいが多いです。
確かに私は高血圧気味です。上が130~150。
まだ20代で太ってもないに不摂生もしてないのにこの数値。
でも普通に生きてますよ。30回/分を切ったら病院行きましょうか・・・。

_ ルワン ― 2008年11月10日 07時24分03秒

うわ~、自分よりも心拍数が少ない人に初めて出会いました。
調べてみたら、60を下回る状態に徐脈という名前が付いているそうですが、徐脈=病気じゃないらしいです。
でも、普段の平均値から一気に落ち込んでしまうパターンは異常を疑いたい所です。
ちなみにスポーツ心という呼び方もあるそうで、長距離走などのスポーツをやっている人に多い症例のようです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2008/10/23/3841317/tb