平日:湿度さえなければ2008年08月06日 06時41分23秒

昨夜、自室へ戻った時点で室温30度・湿度60%となっていた。
室温だけを見れば過ごしやすいはずなのだけど、如何せん湿度が高すぎた。
そこでエアコンをドライにして稼働させて湿度を40%まで下げてやると、一気に扇風機も要らない快適さになった。

就寝はさすがにエアコンを止めたけものの、窓開けはせずにそのまま就寝した。
きっと良く眠れるだろうと思ったのだけど、ここ数日の暑さに慣れてしまったせいか布団の上だと少し寒いと感じた。
そのせいか睡眠の前半はあまり良く眠れていない記録になっている。
しかし、後半は自分の体温で室温が上がったのか良く眠れている。

蝉の声 弱々しくも 鳴き止まぬ2008年08月06日 20時27分50秒

今週に入ってから駐輪場の隣にある公園から夏の風物詩でもある蝉の鳴き声が聞こえてくるようになった。
暑がりの俺としては夏を強く連想させる蝉の音色は暑苦しくて好きではない反面、蝉が鳴く季節の先にしか夏の終わりは存在しないので少しだけ待ち望んでいた面もある。
何にしても夏本番を感じさせる蝉の鳴き声に急かされながら通勤している今日この頃だ。

今日も 3日連続となる雷と雨がやってきた影響で、帰り道は蒸し暑くなっている。
駅のホームで電車を待っている時間が特に耐えがたい高温多湿な空間となっており、電車はまだかと線路の先を睨み続けていた。
その時、微かに蝉の声が聞こえてきたのだが不思議と暑苦しいとは感じなかった。

そう感じさせた要因は鳴き声の弱々しさと数が少なさにあるのだと思う。
俺の地元は昔に比べたら激減しているが、畑や林が幾つも残っている。
それに対して、都響は土を見つめるのすら苦労するようなコンクリートジャングルだから蝉を始めとする昆虫はさぞかし生きづらいことだろう。
その辺の苦労がにじみ出ているのか俺の思いこみなのかは判別できないが、東京に蝉は何処か哀愁を感じさせる物がある。

今は当たり前に聞くことのできる蝉の鳴き声も聞こえなくなったら、それはそれで寂しくなるのかも知れない。