金よりも 家族のことを 見てくれよ2008年07月01日 20時26分43秒

今日は調子よく作業をしていたはずなのだが17時を回った頃から急ブレーキが掛かってしまった。
体調そのものは悪くないのだけど精神的に参ってしまって、やるべき作業があるのに全く頭が働かない状態となってしまった。
最後の方なんて何かを考えようとすると頭痛がしてくる始末で、文字通り仕事にならなかった。

幸いにして現場の作業は締め切りまでの余裕があるので問題ないけれど、望ましい状態でないのは明らかだ。
昨夜にも似たような鬱状態へ陥っているから戸惑いこそしないが、困った事に原因となりそうな事項がパッと思い浮かばない。
心当たりがないというよりは多すぎて分からない感じだ。

ここ最近の出来事に的を絞ってみると、ここ数日に父親が金のことでギャーギャーと騒いでいた事を思い出してきた。
それと同時に胸や胃がキリキリと痛み出してきたところを見ると、今回の情緒不安定な精神状態を作り出している主原因は父親にありそうだ。

確か一週間前だったと思うが、突然に父親が我が家の家計が火の車で貯蓄が底をつくと騒ぎ出した。
実際に計算してみると、我が家の電気・ガス・水道といった公共料金に火災保険料を加えても俺と姉貴が入れている生活費で事足りている。
それに加えて、父親の年金もあるので何をどう考えても家計に火がついているとは思えない。

父親が何を見て騒いでいるのかという話だが、どうやら公共料金の引き落とし口座を見ているらしい。
その口座は定年前に父親が収めていた生活費が入金されていた口座であり、定年後の入金はされていない。
理由としては父親の退職金を全て使って今の家を買っているため、もう生活費を徴収する義務はないとなったからだ。
つまり、入金のない口座から公共料金の支払いをしているので減る一方という状況は当然至極なのに、父親は金が無くなると騒いでいるわけだ。

姉貴の話によると、同じ口座番号で俺や姉貴の名義の口座が存在して、各々の名義にそれぞれが収めた生活費が入金されているらしい。
そのため、父親名義の口座が空になっても何の問題もないという話なんだ。

この辺の説明は何度となくしているのに、その都度に酒を飲んでいる父親は理解しようともせずにヒステリーを起こして何処かへ行ってしまう。
終いには八つ当たりまで始める始末の悪さに、仕方なく公共料金の支払先を変更してしまうことにした。
要するに口座から金が減らなければ文句がないのだろう、という発想だ。

そんなこんながあって、現在は給料が入らない状況にも関わらず月々の電気代を持つ羽目となってしまった。
もちろん生活苦になるような間抜けではないけれど、液晶ディスプレイや新しいPCが欲しいと呻いている状態なので少し痛いのは事実だ。
しかし、この事自体は父親のヒステリーに付き合うより良いと、右から左へ流したつもりだったけど、どうやらストレスとなっているらしい。

恐らく懐事情が厳しくなった事よりも、ろくに金勘定もできないくせに金の話ばかりしている父親への怒りの方が強いだろう。
そもそも本当に家計が火の車だと騒ぐのなら、自分の酒代から節約したどうなんだと思ってしまう。
要するに、家族のためとか何とか体の良い理屈を出しているけれど金が大事なだけなんだ。

全く持って馬鹿らしい話だ。

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