品選び 終わった後も 胃が痛い?2008年03月09日 21時16分16秒

今日は近所に住んでいる同窓生ことTODA氏が秋葉原へ行くというので便乗して入学祝いの最終選考へ行ってきた。
本当は昨日の予定だったのだけどTODA氏に急用が入ったため今日に変更となっていた。
本当は一日にでも早く決めて楽になりたかったのだが、一人で行くと延々と悩み続ける恐れがあるので致し方ない。

待ち合わせは最寄り駅の近くにある本屋の 11:30となっていたのに 11:40を過ぎてもTODA氏が現れない。
仕方なく電話を掛けてみると 7回目のコールでようやっと繋がった。
すかさず「今、何処だ?」と聞いてみると、少し間を置いてから返ってきたは「家だが?」という返事だった。

約束を忘れているのか違えたか、はたまた現在時刻が分かっていないのか。
いずれにしても寝ぼけている事は確かだ。
彼の記憶が戻るまで待っていると日が暮れてしまいそうなので「待ち合わせは 11:30だったと記憶しているのだが?」と振ってみた。
すると、先ほどの倍近い沈黙の末に「ああ、そうだな。まだ家、というか布団の中だ」と返事が返ってきて、ようやく疑問形の応酬に終止符が打たれた。

何というか滑り出しから連れが寝坊という事態に不安を感じつつ、朝食を兼ねた早めの昼食を食べてから秋葉原へ向けて出発した。
その電車の中では二人して鼻を啜ったり何だりと具合を悪そうにしていて、最後の10分ほどは軽く微睡んでいた。

そんなこんなで体調不良を引きずって辿り着いたのはヨドバシ アキバだ。
ここで買うつもりは全くないのだけど展示数が多いので品選びには持ってこいなんだ。
そんなわけで完全無欠に純度100%の冷やかしなのに、店員を呼ぶ付けること 3回と30分弱の時間を費やしてつつ順調に進んだ。

最初に女の子用の品がBaby-G【BGT-2600J-8JF】に決まった。
これと価格帯を揃えるために若干の妥協を入れた末に男の子用がG-SHOCK【 GW-5600J-1JF】に確定した。
これでひとまず数ヶ月に及ぶ懸案事項だった入学祝いの品選びを完了する事となり、後は秋葉原から池袋へ移動して、在庫があることを祈るだけとなった。

品選びを終えてから、そのままヨドバシ アキバの食品街でオヤツ代わりのお好み焼きを食べながらTODA氏と一緒にG-SHOCKカタログを眺めていた。
何というか色々と見ている内に自分のも欲しくなってしまったわけだ。

TODA氏の場合は携帯の時計表示が見づらい事もあり「在っても良いかな?」という気分になったらしい。
俺は普段から懐中時計を使っているのだけど、サイクリングに行く時など方位や高度を調べられると便利だと考えてしまった。

まぁ、理由は後付で社会人になって金があるのに使う時間がない状況下に身を置いて久しくて、ちょっとした物欲を堪える歯止めが無くなっているだけなんだ。
俺はその内に物欲が冷めるだろうけど、TODA氏はきっと今のまま流れて何かを買っていそうだ。
もしもの時は軽く記事にしてからかってみようと思っているのは内緒にしておこう。

さて、TODA氏と別れて池袋のビックカメラへ行ってみた。
目的はもちろんヨドバシ アキバで選んだ品を購入するために他ならない。
ひとまず本店の方へ行ってみたのだけど、残念ながらBaby-Gの方が品切れとなっておりメーカーの方にも在庫が無いらしいとのこと。
そのため、他店舗の在庫を調べてもらって運良く同じ池袋の東口総合館で残っていた。
そんなわけで無事に商品を手に入れる事もできたので、来週にでも届けへ行ってくる予定となった。

さて、気に入ってもらえると良いのだがどうだろうか。
ちょっと胃に痛みを感じつつも、ひとまずはホッとしている今日この頃でした。

窓を開け 恵みの雨に ホッとする2008年03月10日 20時06分14秒

今日は朝から雨が降っていて、俺が起床した時点で路面はしっかりと濡れて小さな水溜りを見つける事ができた。
天気予報によると夕方には止んでいるそうだし、この調子で弱く長く降り続きそうな感じだった。
そのため、今日は換気のために部屋の窓を10cmばかり開けてきた。

2月23日の砂嵐以前は毎日のように換気をしていただけに、久々の換気ができる天気は嬉しい限りだ。
元より掃除をこまめにするタイプではなくて、頻繁に換気をする事で辛うじて清浄を保っていた感がある。
そう考えると、今日のような窓から吹き込む事のない雨というのは恵みの雨と呼ぶべきかも知れない。

思い返してみれば、砂嵐の恐怖に怯える今の時期以外に「恵みの雨」なんて言葉を使う機会はない気がする。
俺の住んでいる地域では水不足となって給水制限が掛かる事はあっても断水にはならなかった。
生活に直結したのなんて、学校で水泳の授業が中止になる程度のものだ。
もちろん家庭菜園なんてやっているわけでないので、農作物の云々も関するところではない。

そんなわけでニュースやら新聞が水不足だ何だと騒がしくても、何処か他人事のように見えている。
最近はネット上の知り合いを心配する事もあって昔よりは水不足に多少の関心は持っているけど、実際に我が身で恵みの雨を感じる事は皆無だ。
やはり俺が一年の中で最も雨を敬う時期は今なんだと思う。

特に今日のような十分な雨量が夜半に振って、家を出る時はメガネを外せば傘なしで自転車に乗れる程の強さ、それに加えて風を伴わない好条件の雨は珍しい。
しかも、雨を待ち焦がれていた日に来たのだから、これ以上なく感動した雨かも知れない。

とまぁ、雨一つで頑張って盛り上がってみた。
最後に一つ、雨上がりの風が冷たくて気持ちよい。

見渡せば 心当たりが 山とある2008年03月11日 17時46分08秒

このところ新人君の体調が良くなくて、休みがちになっている。
先週は月曜と火曜、今週も月曜を休んでいて風邪といった単純な体調不良とは違うようだ。

今日は出勤してきたけれど、何処かテンションは低めで病み上がりといった臭いのする顔をしている。
元よりテンションが低空飛行なタイプなだけに、何とも言えぬ重たい雰囲気があって若干だけど居心地の悪さを感じる。

実のところ、体調を悪そうにしているのは新人君だけでなかったりする。
俺の体調が云々は毎度の事なのだが、向かいの席に常駐している外部テスト要員の方も体調を崩して 2日連続で病欠していた。
休んでいたのは先々週の話なのだけど、現在でもマスクを装備したまま仕事をしていたりと傍目にも万全とは言い難い状態で作業をしている。

新人君の診断結果は何らかの原因で免疫力が低下したところで、ウィルスとというより細菌に近い病原体が入ってしまった事が原因らしい。
どうやら新人君に免疫力低下の要因となるような疲労やストレスの自覚はないらしい。
となると、怪しいと思われる原因に少しばかり心当たりがあったりする。
それは「俺が退職する件を聞いた事に起因する今後への不安がストレスとなったのではないか」という事だ

可能性の一つとして十分に考えられるだけに、どうも「俺のせい?」という罪悪感を拭い去る事が出来ない。
恐らく居心地の悪さというのは新人君の雰囲気によるところだけではなく、後ろめたさもあっての事なのかも知れないな。

それはそれとしても、殆ど同時期に俺を含めて 3人も体調を崩して休暇を取る形になった事が気になる。
しかも、体調を崩したのが同じ島に座っている常駐で作業をしている外部作業員ばかりであるのも気掛かりなんだ。
それこそ外部作業員の席の隣にある囲いだけのサーバルームから悪性の細菌が飛んできた、なんて言われたら疑う事もせずに納得するだろう。
そのくらいに今の職場の環境と言うのは劣悪なんだ。

現状としては野外の花粉よりも作業場に居るやも知れぬ細菌やウィルスへの警戒を強めた方がよさそうだ。
ひとまず室内ではマスクを着用し続ける方向で、残り半月を乗り切ってやろうと考えている。

携帯フィルタリングで過剰規制2008年03月11日 19時44分15秒

・携帯フィルタリングで「過剰規制」 防災情報もダメ?
http://www.asahi.com/life/update/0310/TKY200803100333.html

兼ねてより問題視されてきた事だけど、さすがに防災情報まで有害サイトと判定されてしまうとはね。
何というか「行き過ぎた機能」というより「有益サイトが見れなくなる機能」になっていないかな。

最近は防犯のために子供にも携帯電話を持たせるようになっている御時世だから、子供が見るべきでないサイトを大人が見せないように隠してやるという考えは悪くない。
意図せずに有害サイトへ踏み入ってしまうのを防ぐという意味でなら必要不可欠だと言っても良いだろう。

だけど、有益なサイトが見れないようになってしまっては本末転倒だ。
そんな手当たり次第に適当な理由を付けて有害判定とするくらいなら、そもそもにインターネットができる端末を持たせなければ良いだけの話だと思うのは俺だけかな。

俺としては子供の自主性というヤツを信じる方なので、必要最低限のフィルタリングだけでよいと思っている。
欲を言うなら子供達が有害サイトに興味を示す隙を耐えないように、面白くて有益なサイトを満腹になるまで与えてやれたら最高だな。
有害サイトに蓋をして行けないようにするのではなくて、面白いサイトをまき散らして目が行かないようにさせる、という考え方だ。

まぁ、自分でも現実性がない話だと思うけどさ。
今みたいな金を取っている分際で、やっている事は手当たり次第に難癖を付けて有害サイトと判定するより、よっぽど未来ある発想だと思う。

探せども ぬか喜びに 肩透かし2008年03月12日 17時38分52秒

マメさんに公言してしまったのでハイテク目覚まし【スリープトラッカー】を探すために東急ハンズへ行ってきた。
個人的には好き好んでいきたい店ではないのだけど、東急ハンズの通販サイトがスリープトラッカーを扱っているのを見てしまったから仕方がない。
苦手な店でも通販で買うよりはずっとマシだからな。

東急ハンズに到着して最初に 2Fにある健康用品の並んでいるエリアへ向かった。
売り場を 2周ほど回ってみたけどスリープトラッカーの影すら見つけることができない。
イビキ対策や快眠グッツといった睡眠関係の商品が並んでいる「あるならこの辺だろう」という棚が在るだけに、入店して10分足らずで早くも諦めモードに入りかけていた。

そんな時に、見つけたのが先天的な暇人顔で忙しく健康グッツの陳列棚を整理している店員だった。
この店にしては珍しく話し掛けやすい雰囲気だったので、試しにスリープトラッカーを扱っていないかと聞いてみた。
最初は商品名だけでも心当たりの有りそうな反応を示してくれたので、続けて睡眠のリズムを計れる腕時計であるとヒントを追加してみた。
すると「7Fの目覚まし時計のコーナーで扱っています」との有力情報を教えてもらえた。

早速に7Fまで階段を上って、汗を拭いながら目覚まし時計コーナーを見て回っても目的のスリープトラッカーは見つからない。
先ほどに有力情報を得られたと喜んでいた分だけ落胆もひとしおだ。
段々に面倒くさくなったので、早々に店員を捕まえて聞いてみると「現在は品切れで、入荷時期は未定となっております」とのことだった。

何というか、わざわざ行ったのに品切れとはね。
ひとまず取り扱っている事は分かったので、入荷したら連絡をくれるようにと伝票を置いてきた。
今のところ 2ヶ月以上は待たされるというから取り置きや取り寄せという形にはしなかった。

規程集 何処に置いたか 忘れたぞ!2008年03月12日 18時09分27秒

総務の方から退職の書類や手続きに関しての話がしたいと連絡が来た。
ちょうど新しい保険証を受け取りに行こうと思っていた所なので、客先に 1時間ほど遅刻する旨を伝えて本社へ行ってきた。

話の内容は大した事もなく、俺として聞くべきは健康保険についてだけだったな。
今の健康保険は退職後も 2年ほど任意継続が可能だそうで、任意継続する場合は 4月20日以降を俺が払う事となり具体的な話は健保の担当者に聞いてくれとの事だった。

それと最後に退職日が近くなったら、保険証・社員証・規程集を返却に来て欲しいと言われた。
そこで気になったのが規程集の所在なのだが、かれこれ 1年ほど姿を見た記憶が無かったりする。
記憶の通りなら本社のデスクに放り込んであるはずだったのだけど、念のために確認してみると入ってなくて焦ったの何の。
久々に心臓が止まるかと思ってしまった

会社にないとすれば、自宅しか考えられない。
思い返してみれば必要な時に見られないのでは意味がないからと持ち帰ったような気がしてきた。
だけど、困った事に自室で規程集を見た覚えがなかったりする。
それこそ大掃除で勢いに任せて捨ててしまったのではないかと疑ってしまう程だった。

帰宅してから自室を調べてみたけど、やはり見当たらない。
本棚の中も見たけど何処にもなくて、途方に暮れていたところで、フッとリビングに置いてある衣装ケースの一部が開かずの扉となっているのを思い出した。
そこはゴミじゃないけど使わない物が押し込まれている場所で、その中に埋もれた黒いバインダーの姿がまるで何かの予言のように見えてきた。

実際にその引き出しを引っ繰り返してみれば、本当に規程集が出てきたから本当にホッとした。
まさかこんな所に押し込んであろうとは思いもしなかったけど、恐らく片付けた時にも「こんな所に入れて、思い出せるだろうか?」と不安だったのだろうな。
その不安があったからこそ、さっきの予言じみたイメージが出てきたのだろう。

いやはや、何にしても見つかって良かった。

暑中お見舞い申し上げます2008年03月13日 00時39分49秒

暑中お見舞い申し上げます
PSUの方で「たまにはイベント以外のミッションをやろう」という流れに乗って、辿り着いた先は【フォランの滝】でした。

まだ肌寒い日が多い今日この頃ですが、何とも涼しげで良い雰囲気だったので掲載してみます。

マメさんとラッピ2008年03月13日 00時43分53秒

ボス戦の最中にティティスがSUV【アセンション・ギフト】を発動させた時の一コマ。

巨大ラッピの脇にマメさんが居てくれたのも美味しい。
それ以上に後方で繰り広げられている戦闘とのギャップが良い感じです。

捨てるのと 使わないのは 同じ事2008年03月13日 20時06分14秒

我が家の玄関には二足の革靴が置いてあって、日替わりで交互に履くようにしている。
そのうちの片方は就職活動を始める前に買った正真正銘の初めて買った革靴で、かれこれ 4年近く使い続けている。
もちろん今日まで五体満足に保ってきた訳ではないのだが、靴底が剥がれたとか瞬間接着剤くらい手間で片付くトラブルが殆どだ。

そんな長持ちしていた革靴に少し大きな問題が出てきて、どうしたものかと困ってしまっている。
基本的に物を捨てるのが得意じゃない人間なので、できる事なら何とかして使い続けたいと考えている。
だけど、今回のトラブルは一筋縄では片付いてくれそうになくて、頭痛の種となっている。

今回のトラブル、その原因となっているのは俺に靴べらを使う習慣がないことにある。
ほんの 1年前まで自宅に靴べらという品が存在しなかった事に加えて、隙あらば靴を脱いでしまう癖がある。
今でも仕事場でデスクワークをしている時なんて無意識に靴を脱いでいて、トイレや人と話す時に掃き直している。
つまり、玄関以外の場所で靴を履く機会の方が多いから手元に靴べらがないのは当たり前となっているわけだ。

そんな調子で靴べらを使わず、日に10回近く脱いだり履いたりを繰り返している影響で踵の部分に踏み癖が付いてしまった。
変な形の踏み癖が付いているのは随分と前から気になっていて、何度となく折り目を消そうとしてきた。
だけど、そんな付け焼き刃で日毎の悪癖の賜物が解消されるわけもなく、折り目の尖った部分に局所的な靴擦れになってしまうようになってしまった。

実害が出始めたとなれば買い換え時と考える思う今日この頃のはずなんだが、どういう訳か靴擦れの箇所をテーピングで保護してつつ今日も履き続けている自分がここに居る。
幾ら物を捨てるのが苦手とはいえ度を超していると呆れる反面で、靴として機能しなくなるまで履き続けるのだろうと諦めている面もある。

正直なところを言うと、件の革靴が母親からのなんちゃって就職祝いだというのが最も大きな理由だったりする。
気恥ずかしい限りだけど、事実なのだから仕方がない。

本当は随分と前に使用を停止して、何処かへしまっておこうとも考えた事もある。
だけど、そんな風に形だけ残されるよりも本当の限界まで使ってやった方が良いような気がして履き続けている。

とはいえ、靴擦れは痛いから何か抜本的な対策を見つけたいと思うのも事実nだ。
さて、どうしたものか。

色々と 邪推の混じる 待ち時間2008年03月14日 22時19分46秒

入学祝いの件に関して少し雲行きが怪しくなってきて何とも言えない嫌な雰囲気となってきてしまった。

今の時点で入学祝いを手渡しするための日帰り旅行は中止が決定しており、既に郵送の手続きも完了しているはずだ。
断定的に言わないのは別件で父親も送る物が在るというので任せてたのだが、未だに発送したとの報告がないためだ。

何より気になるのは父親に品物を引き渡したのが水曜の朝だというのに、今日になっても何のレスポンスもないことだ。
もちちん父親の気が利かずに発送した事を報告し忘れている可能性は十分に有り得る。
だけど、入学祝いを受け取ったはずの子供達からの反応がなんてのは考えにくい。

まだ発送されていないというなら良いのだが、子供達の手に渡っていないという不安があって、何とも言い難い嫌な時間を過ごしている。

入学祝いを手渡しするための日帰り旅行について、月曜日の時点で先方からも了承されていた。
ところが火曜の夜になって、やはり無理だという連絡があってキャンセルする事となってしまった。
理由としては親が PTAの役員をやっていて、今週から来週にかけては卒業式の準備などで忙しいから無理だという。

焦臭いと思うのは理由が全て両親の事情で、メインである子供に直接関係していないことだ。
それともう一つ、入学祝いに関しても「中学校入学だからまだ早いから、辞退したい」という言葉もあった事だ。

正直なところ、直接に上記の発言を聞いたわけではなくて父親経由の伝言ゲームだから多少のニュアンスが違っている可能性は否定しない。
元より言葉の下手な父親だから尚更にそう思ってしまう面がある。
それを加味しても「辞退したい」という趣旨の言葉がどんなに解釈の方向を変えても好印象にならない。

実のところ、去年の年明けから長野の本家で世代間の家族問題があって微妙な雰囲気になっている。
分家にあたる俺も軽く火の粉を被っている状況にあって、入学祝いを送りたい子供達の両親からあまり良く思われていなかったりする。

実質的に俺が何をしたわけではなく、どちらかというと何もしない事が原因なんだ。
彼等から見れば、俺は蚊帳の外に立った傍観者に見えるのだから良く思われないのは当然か。
それに加えて自分より子供達に懐かれている面白くない存在だった事も嫌悪感に拍車を掛けているのかも知れない。

本音を言ってしまえば、俺や子供達に取ってみれば大人の事情なんて知ってこっちゃない。
俺は子供が好きだから割らせて楽しませる。
子供も俺に懐いて、俺に思い出を分けてくれる。

俺が子供らと約束をしたから入学祝いを贈る、ただそれだけだ。
何処にも両親が出てくるような話はないのに、大人というのは何と面倒くさい存在なのだろう。

この記事の話が全て俺の妄想で終わってくれる事を切に願うばかりだ。