無駄だけど それも一つの 贅沢さ2008年02月19日 18時56分43秒

前日の記事で宣言したとおり、今日は有給休暇を取って家でノンビリとしていた。
何をしていたかというと実質的に何もしていないようなもんだった。

元々が有給が余ってしまって勿体ないと思ったところからスタートしているだけに、完全に無計画な休みとなってしまった。
特に行きたい場所があるわけでもなく、やりたい事も思い浮かばない有様だった。

そんな感じで何をしようかと思いを巡らせている時、不意にあるゲームのシーンが頭に浮かんできた。
そのイメージは随分と前に体験版をプレイした後でタイトルが分からなり、探そうと思い続けていたゲームのワンシーンだった。

ちょうどやることもなかったのでサクッと調べてみようと軽い考えで検索を開始したのだが、なにせ放置していた期間が軽く 4年とかあったため非情に苦労した。
どのくらい苦労したかというと「外が真っ暗になった現在においても発見できてない有様だ」と言えば分かってもらえるだろう。

つまり、タイトルを忘れたゲームを探し回っただけで 1日が終わってしまったという事だ。
何もやるべき事もやりたい事がない状況下だったから歯止めが効かなかった。
何よりも見つけられない事が気に食わなくて、かなり強力な意地を張っていた。

我ながら随分と無駄な時間を過ごした気がするけど、古い記憶が色々と掘り起こす作業は何か新鮮な感じがして少しだけ楽しかった。
掘り起こされた情報の一部が混ざってしまったり、喜ばしい事ばかりで無かった。
それも含めて、楽しかったと言っても良いだろう。