珍しく 嫌な予感が 外れた日2008年02月07日 18時08分37秒

昨日の帰り道は雪の中を自転車で走行する羽目になった。
今年に入ってから雪に顔を叩かれながらペダルを踏むのは今回 3度目となる。
前回もその前も事故を起こさずに生還できたけれど、翌日に風邪を引いてしまっていた。

そんなわけで今朝は風邪で重たくなった体を引きずっての通勤を覚悟していた。
ところが朝になっても風邪らしい予兆は見られず、嫌な予感が外れるなんて珍しい事が起きていた。

風邪を引かなかった理由の一つは雪質にあるだろう。
昨日の雪は小粒な霰と呼んでもよいくらいに硬くて「寒い、冷たい」と叫ぶより先に「いたたた」と呻く方が早かったくらいだ。
そんな雪だったためか服に積もったりする事もなく、殆ど濡れずに帰宅することができた。

暑がりな俺のとって雪が降るほどの寒さというのはあまり関係ないから、濡れないというのは非常に重要な要素だ。
まして、俺が住んでいる地域はやたらと風の強いエリアだから濡れてしまうと一気に体温が奪われてしまう。
それこそ「体の芯から根こそぎ」と言った感じだ。


さて、風邪を引かずに済んだという話だけでは寂しいから、少しだけ余談を付けてみよう。

俺の暑がり具合は少し度が過ぎていて、冬用スーツも持っていないほどだったりする。
スーツに関しては夏モデルかオールシーズンモデルで冬も過ごしてしまう。
昨日も着ていたのは夏モデルだったから、冷たい風がスースーと通り抜けていくのを文字通り肌で感じたよ。
さすがに昨日の風は寒いと思ったけど、死ぬほどじゃなかった。