【まったり空間】

今日は昼前に出掛ける予定が入っていたので平日通り6時に布団から出た。
出掛ける準備だけなら早起きをする必要はないのだが、昨日の内に済ませる予定だったプログラム修正があるのを思い出してしまったので仕方がない。

それにしても、寝ている間に仕事を思い出すというのはあまり心地よくないものだ。
早起きの原因となった修正依頼は先日のコミケで販売したゲームなのだけど、どうやらシナリオの一部が欠落しているなどの不備があったそうで修正パッチを配布する運びになった。
それに伴って、テスターから要望のあった機能変更をついでにやってしまおうという話になったわけだ。

つまり、俺の修正分はあくまでも「ついで」なわけで、バグを出したわけではない。
それなのに今朝の目覚めた時に、頭に過ぎったのは「バグ報告」というタイトルのメールに慌てふためくシチュエーションだった。
もちろんメールの内容は先述の通りに「ファイルを入れ忘れた」という内容だったわけだけがドキッとしたのは確かだ。

そんなわけで朝飯前にさっさと片付けてしまおうとPCの前に座ったのだが予想以上に時間が掛かってしまった。
原因は「若気の至り」といったところだろうか。
要するに今回のプログラムの中でも最も古いソースに手を入れる事となったため、自分で作ったのに何をやっているのか理解するのに苦労してしまったのだ。

最初からきちんと設計していれば30分少々で完了する予定だったのだけどな。
設計を十分にせず、勢いだけで作ったしっぺ返しなのだから甘んじて受けるとしよう。

今日は同窓生との会合がてら、秋葉原へサブPC用のキーボードを買いに行ってきた。
買う予定のキーボードは東プレのテンキーレスタイプと決まっていたのでサクッと買ってきた。

帰宅後にテンション高めの状態で開封してみると、黒色のキーボードを購入したはずなのに白いのが入ってる。
何が起こっているの理解できず、購入までの手順を思い返してみる。

最初に展示品で打感を確認して、問題なかろうと判断した。
その展示品と同じ型番のパッケージを引っ張り出してレジに持って行く。
会計前にWindowsキー付きとUSB接続の仕様確認が行われて、支払いをして帰ってきた。

そういえば、前回にキーボードを買った時は蓋を開けて中身を確認させてくれたけど、今回はそれがなかったな。
逆にそれを期待していたから、色については深く考えて居なかったような気がする。

東プレのキーボードだから物として悪い物ではないから、そのまま使っても良いかとも考えたけどさ。
やっぱりPCの前に置いてみると、どうもしっくりこない。
1万7千円も出して、不満の残る商品というのはどうも気にくわない。

それで色の確認がなかった事をネタに返品させてみようと電話をしてみた。
すると、パッケージや型番から色を判別できる材料がない事から返品を受け付けてもらえる事になった。
交通費だけ1千円近くになるのが悲しいところだけど、交換してもらえるだけでも良しとしよう。