裸眼でGo!2007年11月06日 20時16分32秒

今朝は微妙な雨が降っていた。
傘をさすほどではないけれど、そのままだと眼鏡に付いた水滴で視界不良になりそうだった。
何より眼鏡拭きが鞄の奥に入っているので願わくば汚したくない。
そんなわけで、眼鏡を胸ポケットに突っ込んで裸眼で走行するという手段をとることにした。

俺の裸眼視力は両眼視でも他人より一桁ほど少ない 0.01以下なので、自転車に乗っていると擦れ違う人の顔すら識別できない状態になる。
それでも夜盲症なんて障害を抱えているおかげか大した恐怖感もなく走行できる。
毎日の夜間走行はに比べたなんて事はない、といわけだ。

それでも夜と違って交通量が多いから、それに伴う危険は格段に増える。
最も恐ろしいのは後ろからトラックが来た時に、歩道へ待避しなければならないことだ。
何故かというと、路側帯の区切り目を「そこで区切れている」と思ってみないと視認できないからだ。
しかも、走り始めた最初の頃は有ると思っていてもなお見えなかったからさ。
何だか自分が信用できなくて、昨日の不幸の続きが来たらどうしようかと心配して恐怖感は 2割増しだった。

それにしても、裸眼や夜盲症が発動状態で行動するための能力が随分と衰えた気がする。
昔に比べて夜の明かりが増えた事が一つの要因なのだろうな。
俺にとっては喜ばしいことだけど「見えない目で見る」というのは非常時に欠く事のできない能力だから、ちょっと訓練とか考えた方が良いかも知れない。

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