雷と言えば幼馴染み2007年06月11日 14時16分51秒

日曜日は随分と長いこと雷が鳴っていた。
朝の目覚ましが雷鳴だったかと思えば、昼飯時で腹の虫がうるさい時にも鳴っていた。

自宅周辺は夕立の通り道になっているので、雷そのものは大して珍しくない。
過去に電気を付けなくても雷光で本が読める、なんて状況を何回も経験したことがあるくらいだ。
それでも長くて1時間くらいで収まっていたから、断続的とはいえ半日近く鳴り続けたというのは記録的だ。
おそらく地球温暖化が原因なんだろうが、このところ変な天候が多くて困ったものだ。

俺の脳は雷という単語が登場すると同時に幼馴染みの顔が頭に浮かべるようになっている。
もう何年も顔を合わせていないはずなのに、俺の中での存在感は依然として衰える事を知らない。
まぁ、俺からすれば「唯一の天敵」だったのだから当然とも言える。
まして、その天敵が女だというのだから尚の事だ。

そんな強敵の癖に意外と弱点も多くて、代表例が雷だったりする。
悲鳴をあげたりはしないのだが、机などにしがみ付いて硬直するようになる。
ただし、それは俺が捕縛可能範囲内にいる場合の話だ。

もし俺が近くに居たら、まず間違えなく俺の腕を鷲掴みにしてくる。
傍から見ていると微笑ましい光景に見えるだろうが、俺の腕から血が流れている事を見逃してはいけない。
意図的ではないというのが振り解こうとすると傷が広がった前例もあるので、嘘か真か疑わしい弁解ではあった。

あまりの流血っぷりに冷やかしの声も上がらなければ、一部には青い顔をしている生徒までいたのを良く覚えている。
俺の姿がトラウマになって、雷が嫌いになった奴が居てもおかしくなかったと思うぞ。

ちなみに、幼馴染みをターゲットとしたのには理由があるのだけどさ。
今日はこれ以上は書く時間がなさそうなので、また後日・・・

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