退職宣言20分前2007年05月25日 13時46分19秒

今日は午後の14時に上長との面接が予定されています。
毎年の査定終了後に行われるもので、内容も査定結果の報告となっています。

でも、上長はいつも通りのつもりでいるようですが、俺の中では一味違います。
何故かと言いますと、面接の席を利用して「今年度限りで退職します」宣言をするつもりだからです。

理由は色々とありまして、それこそ叩けば幾らでも出てくると言った感じですが、決定打となったのは大学の同級生と起業する話が本科く的に動き出した事にあります。
正直に言いますと、入社当時から永久就職をするつもりはなかったので決意するのに時間は掛かりませんでした。
問題となったのは「いつ頃にどうやって宣言するか」という部分のみでした。

そして、今日という日が来たのです。
さて、どうなる事か分かりませんが穏やかに受け入れてもらえる事を期待します。

退職宣言、決行!2007年05月25日 15時15分19秒

退職宣言をすると決めて面接に臨んだわけだけど、やはりタイミングというのが掴めなかった。
その原因の一つに今回の査定評価がある。
今は今後に期待して良くしておいたから頑張ってくれよう、という話の流れだったから困ったの何のって・・・
既に退職という単語が頭の中に焼き付いているにも関わらず、口では「頑張ります」と言っている。
これはさすがに胸が痛かった。

そんな矛盾をに苦しみつつもチャンスやらタイミングを計っているところで、開発要員が一人という状況についての話があった。
その中で「新人を教育する事はできるか」との質問が出た時に、深く考えるよりも早く「いきなりで、申し訳ないのですが・・・」と話を切り出している自分がいた。

退職宣言は「新人を教育できるか否かではなくて、辞めようと思っているので後継者を回してもらえないか」といった感じで決行された。
一歩を踏み出した後はもう一気に走り抜けていたよ。
最初に少し驚いた顔をされたけど、上長としては「次に何をやるつもりなんか」という好奇心の方が先行したようだったね。

なんか複雑な気分ではあったけど難色を示されるよりよっぽどマシかと思って、事のあらましを話して決意が固いことを必死にアピールしておいた。

とりあえず、面接と退職宣言は無事に終了した。
この後の流れは上長が調整していく事になるらしい。
任せて大丈夫かって気になったけれどね・・・

だって、mixiも知らないような人ですから!

世界とは見方で変わる2007年05月25日 15時38分30秒

世界中で怒っている様々な出来事の中にあって、俺の退職宣言なんて小さな事に過ぎない。
それでも俺の目に映る世界は変わっていく。

いつもの駅、毎度のコンビニ、世話になっている牛丼屋、安い利子しか付けない銀行
何の変わりもなく今も営業している。

だけど、俺の目にはちょっと違って写っていたよ。
理由なんて簡単で、俺の見方が変わったというだけの簡単な事さ。

終わりが見えたから、終わりを見ているから、見る目が変わったのさ。
退職するのは来年の4月になるから、まだ随分と先があるけれど、それでも俺の世界は大きく変わった。

まったく不思議なものだ。