【まったり空間】

つい先日に WindowsVistaが発売されたわけですが、影でちょっと話題になっているのが WindowsMEです。
何があったのかというと、WindowsVistaのロードマップから WindowsMEが外されていると言うのです。
これはつまり、生みの親である Microsoft社から存在を否定された事を意味します。

WindowsMEは 2000年9月23日に発売された9x系Windowsです。
アップデートが終了したのは 2006年7月11日であり、Windows 98やWindows98 SEと同時でした。
3年も先に発売されていた兄弟と同時である事に加えて、早すぎるアップデート終了で当時も軽く話題になったと記憶してます。

俺はWindows98のデモ中にブルースクリーンが表示されてビル・ゲイツが苦笑するという大失態を目の当たりにしてますからね。
あれは素晴らしい事件でした。
おかげ様で「新しい物は良い物だ」なんて危険思想から脱却させてもらえましたからね。

そんなこんなで俺は新発売の OSなんて怖くて手が出ないのですが、世の中には徹夜をしてまで買いに行く人がいるというのだから感心します。
大きなシェアを取ったブランドの強みなんでしょうね。