後を絶たない交通事故2007年01月22日 12時14分59秒

飲酒運転が原因とする交通事故に始まり、毎週のように交通事故のニュースが報道されている。
そんな中、1月17日に風見しんご氏の愛娘えみるちゃんが交通事故で亡くなるという痛ましい事故が起こった。

えみるちゃんが事故に遭ったのは通学途中で、自宅から約150メートル先の横断歩道だった。
事故の知らせを聞いた風見しんご氏は現場でトラックの下敷きになっている愛娘の姿を目の当たりにする。

その時の心境とはどれ程か、悲しみとはいか程か。
それこそ言葉にできないはずでなのに、風見しんご氏はマイクの前に立って多くの事を語ってくれた。
葉として耳に届く内容だけではなくて、心に響く想いを強く感じるインタビューだった。

特に印象に残ったのは喪主の挨拶で語られたこの言葉だ。
「みなさんも少しでいいから、アクセルを踏むとき、交差点をわたるときにえみるのことを思い出してください。」

どうも俺みたいな子供も持たない個人が解説するのも失礼な気がする。
それくらい重い言葉だと思うので、特にコメントはしません。

自動車を運転する全ての人にこの想いが届く事を切に願います。